ほんの一瞬の恥なのに

2019/04/06 午前3時記す

 眠い。この時間に眠くなるのは久しぶりだ。新学期も始まるので徐々に生活リズムを戻していきたい。と言ってもあと二日しかないけれど。
 
 今日はやりたかったことの半分も消化できなかった。しかし、これまでやろうやろうとしてやってこなかったものをいくつかやれた。まずは筋トレ。特に腕立て伏せ。案外できるものだ。公園で懸垂もやってみようと思ったけれど、立ち話をしている二人組がおり、恥ずかしさからできなかった。ぶら下がり健康器を買おうと思った。

 なぜそこまで恥を気にしてしまうのだろう。きっと彼らにはもう二度と会うことはない。一瞬だけの恥である。しかし気になってしまうのだ。先日、TBSラジオの夕方の新番組ActionでDJ松永が、駅の改札でICカードのチャージがなくなったことがバレるのが嫌だから現金を使う、という話をしていた。すごくよくわかる。僕もバスに乗るとき、残金があるのか不安な時は現金で支払う。運転手にチャージしてもらえばいいだけなのに。なぜ嫌なのか。まず、運転手に話しかけるのが嫌だ。信号で止まっていてもバスはいつ発進するのかわからない。運転手には運転に集中してもらいたい。何かしら手間取って一旦保留して運転になるのも嫌だ。宙ぶらりんな感じがして嫌だ。ものの数分から数十分のことなのに。1日も、いや、数分もすれば忘れてしまうことなのに。なぜそれが嫌だと思うのか。つくづく不思議である。

 今日はランニングもした。久しぶりに走った。二キロ程度で息が上がった。1キロあたり7分ぐらいかかった、遅すぎる。毎日走ろう。体力をつけなければ。中学生の頃の方が体力があったように思う。あの頃に負けるのは癪だ。風呂上がりに自分の体の写真を撮ってみた。なんともみすぼらしい体だ。これでも人にスマホを貸せない。いや、そもそも貸せない。

 昼食はひきわり納豆とご飯。納豆は小学校の給食についてくるような子供用の小さいやつ。僕は納豆一粒に対するご飯の割合が大きい。ひきわりだけれど。だから普通のサイズの納豆だとご飯を数回お代わりしなければならない。そんなにご飯を食べたくないので子供用になってしまう。間食にヨーグルトとシリアル、牛乳。夕食に無印良品のバターチキンカレー。それほど美味しくはなかった。思っていたバターチキンカレーと違った。よく行くインド料理屋のそれが基準になってしまっているからだろう。ただのレトルトカレーだなと思ってしまった。他にも色々あるようだし、試してみようと思う、一つぐらい気にいるのが見つかるだろう。

 レジで接客をしている店員が可愛かった。照明のせいだろうか。ある程度統一された服装のせいだろうか。無印良品の店員は可愛く見える。人が可愛く見える照明の具合があると思う。例えばしまむらはダメだ。明るすぎる。こんなことばっかり考えてるからダメなのだ。でもそんな自分が好きだからややこしい。